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日本の成人8割は歯周病にかかっていると言われています。歯肉に炎症が起きた時放置しておくと出血・膿がでたり、口臭がひどくなったりし、最後には歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気、それが歯周病です。
歯周病は大きく分けて歯肉炎と歯周炎とに分類されます。
歯肉炎は歯肉に限局した炎症で、プラーク(歯垢)が付着したままの状態では2〜3日で発症し始めます。2週間も経つと完全な歯肉炎となって歯肉が腫脹し、出血もします。しかし、歯肉炎であればこの段階でプラークを取り除けば歯肉はまた元の健康な状態に戻ることができます。
歯周炎は歯肉炎がさらに悪化することによって引き起こされる病気で、歯肉以外の歯周組織の破壊が起こり、一度壊された歯周組織は、元通りに回復することが出来ません。歯周組織に対する再生療法もありますが、条件が合わないと良い結果が得られないのが現状です。したがって、歯周炎の治療では、破壊によって減少した歯周組織を、その状態において健全な歯肉に戻すことを、目標とすることになります。
歯周病の直接の原因はプラーク(歯垢)ですが、口腔内の環境や生活習慣の中には間接的に歯周病を引き起こしたり、悪化させたりする危険因子が潜んでいます。
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